小山田壮平バンドツアーに行ったはなし
3/18、仙台Rensaに壮平さんが来てくれた。わたしはもともとその日は予定が入っていて行けないはずだったんだけど、直前になってキャンセルになったので行けることに!うれし!注釈指定だったけれど追加販売してもらえて本当によかった。
・
・
Rensaに行くのも初めてだし、小山田壮平のライブに行くのも初めてだった。ドキドキ。ライブに行くのは1年以上ぶりくらい。その日は朝からフワッフワしてた。
午前中は友人と、卒業する先輩へプレゼントを買う用事があったので駅前へ。ベージュのネイルをして、髪を下ろして、クローゼットの中でいちばん気に入ってるワンピースを着て。準備からなんだか楽しいよね。買い物よりもライブに心は傾いてたのかな。
・
・
家からRensaまではバスか自転車で行った方が楽だけど、雰囲気をつくりながら向かいたいから音楽をききながら、歩いた。同じ方向に歩く人を見て、この人ももしかしたら…、あれ、この人も?と考えながら。
・
・
開場ちょっとすぎくらいに着いて、検温やら消毒やらを済ませていざ入場。思ってたより若い女の人が多い印象を受けた。しばらくして、ライブが始まる前の会場BGMで喜納昌吉の花が流れて。ああ、泣いても笑ってもいいんだよな…とか考えていたら、今度はエルトン・ジョンのYOUR SONGが流れて。思わず泣きそうになった。いつだったかラジオで初めて聴いて、沁みて、それからずっと好きな曲。
・
・
はやく本編を書かないとね。まず旅に出るならどこまでも、のイントロが聴こえて。いよいよだ、って構えて。もうそのときにはわたし、引き込まれてた。歌詞のバンパイア、くらいで、もう半分泣いてた。それで壮平さんたちがステージに出てきて、アアア、ウワアって、言いたかった。やっと会えた気持ちが昂った。
1曲目life is party、2曲目ベンガルトラとウィスキー。ちょっと、もう既にボロボロに泣いちゃった。セトリ知らなくて、andymoriの曲やるって知らなくて、いつもイヤホンで聴いてた声が間近に聴こえて、ベースがズンとお腹に響いて、その空間まるごとぎゅ〜っとしたくなった。3曲目はメアリージェーンでしっとりと。それから何曲か歌って、みんな立とう!と壮平さんが促してくれたから、ベロべロックンローラーでユラユラと気持ちよく揺れた。一転してまあるいやさしい恋はマーブルの海へ。これほどあたたかくてやさしい歌が他にあろうかと思った。それからアルバムの曲が続いて、グロリアス軽トラ。かぼちゃのおばけ!アンコールでは投げKISSをあげるよ…。最高だった。
・
・
仙台はその日から緊急事態宣言が出た。危なかったね、。今、ライブに行ってきたと大きな声で言うのが憚られるのかもしれないけれど、みんなでからだをゆらゆらする時間はやっぱりだいすきだな!
・
・
あやふやセトリ
1.Life Is Party
3.メアリージェーン
4.HIGH WAY
5.Kapachino
6.OH MY GOD
7.雨の散歩道
MC
8.ベロべロックンローラー
9.恋はマーブルの海へ
10.スランプは底なし
11.ゆうちゃん
12.あの日の約束通りに
13.サイン
14.16
15.グロリアス軽トラ
16.彼女のジャズマスター
17.夕暮れのハイ
18.旅に出るならどこまでも
アンコール1.ローヌの岸辺
アンコール2.君の愛する歌
アンコール3.投げKISSをあげるよ